CDを聞いていると、どこをどこから切り取ってもよい、好きだ、ではなく、よい、と思うものに出会うときがある。
そういうあらゆる断面がよい、と思うCDを自分の殿堂入りにする。
名盤鍋、というのをやったことがある。
自分の人生の名盤2枚を持ち寄り、聞きながら鍋をつつくという企画。
横浜FAD界隈のバンドマン達がこれは、と思う名盤2枚、2枚がミソだけど、その2枚を凝って持ち寄る。
ベタもいい。ベタもわかる。マイナーな出会いもいい。クソほどガチだからみんな伝わる。
面白かったねえ。
1ルームの部屋、総立ちでyoutubeのエアジャムのブッチャーズ7月をみたりとか。
阿呆どもが阿呆どもの為に音楽を馬鹿になってやっている姿。
そういう自分の胸の内の神棚に置きたいアルバムを探して、
音楽の地平を進んでいるような気がする。